ショーでは、参加する各デザイナーがアルベールの遺産にインスパイアされたオーダーメイド作品や、アイコンをアレンジした作品、象徴的なシルエットにアレンジを加えたルックなどを発信。日本からは「コム デ ギャルソン（COMME DESGARCONS）」の川久保玲、「サカイ（sacai）」の阿部千登勢、「トモ コイズミ（TOMO KOIZUMI）」の小泉智貴が参加する。そのほか「バレンシアガ（BALENCIAGA）」のデムナ・ヴァザリア（Demna Gvasalia）、「ボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）」のダニエル・リー（Daniel Lee）、「バーバリー（BURBERRY）」のリカルド・ティッシ（Riccardo Tisci）、「ディオール（DIOR）」のマリア・グラツィア・キウリ（Maria Grazia Chiuri）、「フェンディ（FENDI）」のキム・ジョーンズ（Kim Jones）、「ジバンシィ（GIVENCHY）」のマシュー・ウィリアムズ（Matthew Williams）、「グッチ（GUCCI）」のアレッサンドロ・ミケーレ（Alessandro Michele）、「ロエベ（LOEWE）」のジョナサン・アンダーソン（Jonathan Anderson）、「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™（OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™）」のヴァージル・アブロー（Virgil Abloh）、「ラフ・シモンズ（RAF SIMONS）」のラフ・シモンズ（Raf Simons）、「ワイ・プロジェクト（Y/PROJECT）」のグレン・マーティンス（Glenn Martens）などの著名なデザイナーが名を連ねている。 ショーのコンセプトは、第二次世界大戦後の1945年に開催されたクチュリエらによるミニチュアの衣装や小物を展示する巡回展「テアトル・ドゥ・ラ・モード（Theatre de la Mode）」から着想。この物語に魅了されたアルベールは自身の仲間達と団結して新しくモダンなものにしたいと夢見ていたといい、同ショーでアルベールの夢を実現する。
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