Pages

Sunday, November 28, 2021

遠隔操作ロボットを使って会話 ひきこもり支援へ神戸市が導入|NHK 兵庫県のニュース - NHK NEWS WEB

biasaajadongkeles.blogspot.com

ひきこもりの人が自宅などにいながら社会に参加するきっかけを作っていこうと、神戸市は遠隔操作できる小型のロボットを使い、自宅にいながらボランティアなどと話しをすることができる取り組みを12月から始めることになりました。

神戸市は、15歳から64歳までのひきこもりの人が市内に6600人に上ると推計し、去年2月に「神戸ひきこもり支援室」を設置して以降、10月までにおよそ3900件の相談が寄せられています。
ただ、支援室などを訪れることがすぐには難しい人もいるため、神戸市はコミュニケーションをとることができる小型ロボットのシステムを導入することになりました。
導入されるロボットは1台で、ひきこもりの人は自宅にいながらパソコンやタブレットで操作し、カメラとマイクを通して、ロボットの前にいる人と会話を楽しむことができます。
ひきこもりの支援を行うボランティアなどが活用することになっていて、11月26日に30代から70代の男女25人が説明を受けて操作を試していました。
参加した70代の女性は「ロボットはかわいらしく、操作も簡単でした。抵抗感はなく取り組みに参加したい」と話していました。
「神戸ひきこもり支援室」の松原雅子室長は「ロボットを通してひきこもりの人の居場所を作るきっかけにし、その後の就労などにつなげていきたい」と話していました。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 遠隔操作ロボットを使って会話 ひきこもり支援へ神戸市が導入|NHK 兵庫県のニュース - NHK NEWS WEB )
https://ift.tt/31do0t3

No comments:

Post a Comment