5月1日はメーデーです。
長野県内の労働団体は、新型コロナウイルスの感染対策のため、車に乗ったまま参加する形で集会を開きました。
連合長野松本広域協議会などが長野県松本市の公園で開いた集会には、およそ150台の車が集まりました。
この中で、協議会の丸山正秀議長は、外の檀上から車に向けて「この1年間は集まる重要性に気がついた年になったと思う。心をひとつにして希望あふれる未来を切り開こう」と訴えました。
そして、新型コロナの影響で広がっている企業規模や雇用形態の違いによる所得の格差を是正するなどとするメーデー宣言を採択しました。
こうした内容は、車のFMラジオで音声が流され、参加者は主催者の呼びかけに対し車のライトを点滅させたり窓から腕を突き出したりして応じていました。
製造業で働く33歳の男性は、「新しい形式の集会でしたが活動する思いは変わりません。新型コロナの影響で働き方が変わっていますが、プライベートと仕事の時間を切り離せるようにするべきだと思います」と話していました。
からの記事と詳細 ( メーデー 感染対策で車に乗ったまま参加 長野|NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB )
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