藤枝市は6日、市と静岡県内6大学でつくる「市大学ネットワーク会議」を発足させると発表した。官学連携の土台を整備し、地域課題の解決や若い人材の育成につなげる。14日に第1回会議を藤枝市内で開催する。
定例記者会見で北村正平市長が明らかにした。参加するのは静岡産業大、静岡大、常葉大、静岡福祉大、県立大、静岡理工科大。メンバーは藤枝市と各大学の担当幹部らで、定期的に会合を開いて意見交換を重ねる。
藤枝市は分野が異なる各大学のフィールドワークに積極的に協力するほか、専門的な知見をまちづくりに生かすことを目指す。主なテーマは人口流出対策や女性が活躍する社会、情報通信技術(ICT)の活用など。各大学による公開リレー講座の実施や、学生らも参加する研究の設定も行う予定。
藤枝市企画政策課の担当者は「行政と大学の双方向のやりとりを活発化させたい。大学同士の横のつながりも強固になれば」と期待を寄せる。
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