【ワシントン=船越翔】米バイオ企業モデルナは11月30日、開発している新型コロナウイルスワクチンの緊急使用許可を米食品医薬品局(FDA)に申請した。米国内の新型コロナワクチンの申請は米製薬大手ファイザーに続き2例目となった。早ければ今月中旬にも接種が始まる可能性がある。
モデルナによると、約3万人が参加する最終段階の臨床試験で予防効果は94・1%だった。被験者に頭痛やだるさなどはみられたが、深刻な副作用はなかった。
FDAの専門家グループは12月17日に会合を開いて、ワクチンの効果や安全性を検証する。FDAはこの検証結果に基づき、緊急使用許可を判断する。
モデルナは今年末までに2000万回分、来年に最大10億回分を生産する見通しだ。日本も5000万回分の供給を受けることになっている。
ファイザーは11月20日、緊急使用許可をFDAに申請していた。FDAの専門家グループは12月10日の会合で効果などを検証する。英紙フィナンシャル・タイムズによると、英当局はファイザーのワクチンを数日内に承認し、12月7日にも接種が始まる見通しだ。日本政府も来年上半期に1億2000万回分の供給を受けることで合意している。
モデルナとファイザーのワクチンは常温では短期間で効果が失われ、それぞれ氷点下約20度、氷点下約70度で保管する必要がある。このため米物流企業がドライアイスの大量生産や大型冷凍庫の配備を進めている。
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December 01, 2020 at 08:51AM
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米モデルナ、ワクチン緊急使用申請…日本にも5千万回分の供給予定 - 読売新聞
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