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Thursday, November 26, 2020

イラクのレジェンド、ACL参加中の日本勢へ「歴史の一部であることを実感して欲しい」 - Goal.com

【欧州・海外サッカー ニュース】開催中のAFCチャンピオンズリーグでは、2022年ワールドカップへ向け建設されたスタジアムを使用している。

イラクのレジェンド、ユニス・マフムード氏が『Goal』のインタビューに応じ、2022年カタール・ワールドカップで使用されるスタ時アについて語った。

イラク代表歴代最多キャップを誇るマフムード氏。2007年アジアカップでは得点王として最優秀選手に選ばれた他、同国出身選手として史上唯一、バロンドール候補に入った名選手でもある(29位)マフムード氏はキャリアの大半をカタールで過ごしたが、今回のインタビューでは2022年カタールW杯に向けたスタジアム、施設について自身の考えを語った。

現役時代にはカタールのアル・ホール(2004年~2005年)やアル・ワクラ(2011年)でもプレー経験があるマフムード氏だが、両地域にはカタールW杯で使用するスタジアムが建設されたことに喜びを感じているようだ(アル・ベイト・スタジアムとアル・ワクラ・スタジアム)。

Zaha Haddid Al Janoub Stadium Qatar World Cup 2022

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「両地域でプレーできたことは、本当に素晴らしい感覚だった。イラク出身の故ザハ・ハディッドが設計者として参加したアル・ワクラ・スタジアムには、特別な感情があるよ。どちらのスタジアムも傑作だし、2022年11月には世界中のファンがそれを実感すると思う」

また、スタジアムの最新の冷却システムについても言及。先日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のペルセポリス対サナト・ナフト戦では、外気温が37度だったにも関わらず、スタジアム内の気温は22度に保たれている。この技術には感銘を受けたようだ。

Persepolis in Qatar

「カタールの冷却技術は、素晴らしい技術革新の一例だ。成功したイノベーションであるだけでなく、持続可能性にも優れている。この技術は全世界に役に立つと信じているよ。このアジアと世界に利益をもたらす技術を開発した最高委員会には、特に感謝の意を表したい」

また、2002年にアジア史上初のW杯を開催した日本と韓国にも言及。現在ACL出場のために日本からはFC東京、横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸が実際に2022年W杯で使用されるスタジアムでプレーしているが、「アドバイスはシンプル。楽しむと同時に、自分が歴史の一部であることを実感して欲しい」と語った。

「W杯のスタジアムでプレーするのは名誉なことだ。日本と韓国の選手たちは、母国で行われたW杯で使用した会場でプレーしてきた。そして今、彼らは最も権威ある大会が開催される会場で自分たちのプレーを披露できるという、またとない機会を得ているね」

Qatar Asian Cup 2019

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