目がよく見える高齢者は、ボランティアやサークル活動など社会活動への参加が1・6倍増える――。これまでよくわかっていなかった高齢者の視覚と社会参加の関係を、順天堂大の平塚義宗・先任准教授(眼科)らが明らかにした。高齢者の社会活動は認知機能を維持するのに有効で、見え方を改善することが健康への近道となりそうだ。
目がどのくらい見えているかは、普段の生活の質だけでなく、けがや転倒のリスク、メンタルヘルスや認知機能といった多くの領域に関係している。
平塚さんらは2016年に行われた65歳以上の男女約2万2千人の調査結果をもとに、見え方と社会参加の関連性を見た。見え方については、主観で「とてもよく見える」「よく見える」「見える」「あまり見えない+見えない」のいずれかを回答してもらった。
社会参加については、ボランティアやスポーツ、趣味、町内会や老人クラブなどに参加しているかを聞き、見え方との関連を調べた。年齢や病気などの要素が強く影響しないように調整もした。
すると、「とてもよく見える」と答えた人は「見える」と答えた人に比べ1・6倍、「よく見える」と答えた人は1・3倍、社会参加しやすいことがわかった。一方、「あまり見えない+見えない」と答えた人の社会参加は0・6倍に減っていた。特にスポーツなど体を動かすことに影響していた。
平塚さんは「社会参加を促すた…
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