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Friday, May 22, 2020

ドライブスルーで大聖寺に元気を 17店舗参加 あす販売 - 中日新聞

【上】弁当販売イベント「大聖寺ドライブスルーの乱」をPRする畑嶋快昌さん(左)と杉山佳津也さん=加賀市内で 【下】「大聖寺ドライブスルーの乱」のチラシ

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 加賀市大聖寺地区の飲食店17店舗がドライブスルー形式で各店自慢の弁当やオードブルを販売するイベント「大聖寺ドライブスルーの乱」(北陸中日新聞後援)が24日午前11時〜午後2時、市役所前駐車場で開かれる。主催者は「お店の味を家庭で楽しんでもらい、飲食店のPRにもつなげたい」と意気込む。(小室亜希子)

 イベントは、同市別所町で焼き肉店「炙場(しゃば)ほるはた」を営む畑嶋快昌(よしまさ)さん(35)が発案した。畑嶋さんは二月に店をオープンしたばかり。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、現在はテークアウトのみで営業している。

 今月、小松市内で開かれたドライブスルー形式の弁当販売イベントに出店したのをきっかけに「加賀市でも実施して、地域や飲食店を盛り上げたい」と動き始めた。

 今回、大聖寺地区に絞ったのは、畑嶋さんが同地区出身のため。三十店舗に出店を呼び掛け、うち十六店舗が応じた。

 当日は市役所正面から車で入り、乗車したまま商品を注文、受け取り、庁舎の裏側から出る。近所の人向けに、徒歩による「ウオークスルー」での購入にも対応する。近隣店舗での無断駐車は控えるよう呼び掛けている。

 十七店舗で計五百〜六百食を販売し、なくなり次第終了する。協力する酒店経営の杉山佳津也さん(38)は「成功すれば、第二弾、第三弾と地域を広げていきたい」と話す。詳細は会員制交流サイト(SNS)でも発信している。

 ◇参加店舗 炙場ほるはた、鉄板焼き華蓮(かれん)、寿司割烹味家路(すしかっぽうみやじ)、炭火焼鳥友とり、加賀料理ばん亭、フェアレディ、重佐(じゅうざ)、月うさぎの里、プラシッダ加賀店、BOUQUET(ブーケ)、村食堂おとと村、居酒屋どんくう、和の食いつき、料亭たか橋、味の水の家、和食割烹油太(あぶた)、加賀鶴本舗

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