野菜や果物、ハーブ等が自分で栽培できると人気の家庭菜園やベランダガーデン。
最近は、近所の農地を借りて野菜作りをするシェア畑や市民農園が注目され、親子で野菜作りを楽しむ姿が見られます。
町田市在住で、小野路農園クラブの体験農園に参加して2シーズン目となる2組の親子に、野菜作りについて話を聞きました。
小学生と幼稚園児がいる山田さんと福島さんと金子さんの畑に興味があった3家族が集まり、昨年から体験農園を借りることにしたそうです。
参加したきっかけは、「ドイツの市民農園、クラインガルテンにあこがれて」と山田さん。
「3家族が共有することで、お得で畑の管理も楽です」とも。
種の用意や農具の貸し出しがあるので、手ぶらで農園に行けるのが最大の魅力です。
「駐車場があるので、乗り合わせて農園に行くことができるのも助かります」と福島さん。
1年通じ季節の野菜を栽培
4月は小松菜や枝豆等の種まき、5月はサツマイモの植え付けと葉物の収穫、6月は長ネギの植え付けとジャガイモの収穫。
7月はニンジンの種まき、9月はブロッコリーの植え付け等、年間30品目の野菜作りを行います。
「野菜作りに詳しいスタッフが指導しサポートするので、初心者でも気軽に参加できますよ」と、主催のたがやす事務局長の齋藤さんは話します。
農薬をできるだけ使わない減農薬栽培で野菜を育てるので葉に虫がつきますが、自分で育てた安全で新鮮な野菜を食べることができます。
「ピーマンやニンジンは香りがして味が濃いのに驚き。特にブロッコリーは大きく育ち感動」「たくさん収穫できたので近所に分け喜ばれました」と、山田さん家族。
子供達は土に触れたり、野菜の知識も増えたり、野山を駆け回りカブトムシの幼虫を見つけたり等、自然を満喫している様子。
「畑に行くと、伸び伸びした気持ちになれます。子供達が山で遊んで騒いでも大丈夫。怒らずに自然体でいられます」と山田さん。
また、野菜嫌いだった福島さんの子供が本来の味を知り、自然と食べられるようになったそうです。
4月のタケノコ掘り、11月の芋煮会等、定期的に開かれるイベントでは野菜料理の振る舞い等、利用者同士の交流が楽しめます。
「野菜の調理方法も教えてもらえ、レパートリーも増えました」と山田さん。
「土に触れて地元農業を、若い人達に知ってもらいたい。食物のことを知るには体験が一番」と、齋藤さん。
NPO法人 たがやす
町田市で援農を必要とする農家と農業体験を希望する市民とをつなぐ援農活動、市民・体験農園の運営、地場野菜普及活動、生ゴミリサイクル運動等に取り組む団体。
七国山研修農園では初心者向けに野菜の苗植えから収穫等まで実習と講義、小野路農園クラブでは区画別に野菜作りに取り組む農業体験。
市から委託を受け就農や農業技術向上を目指す町田市研修農場も。
問合せ/090-3435-8611(事務局)
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April 05, 2020 at 03:03AM
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