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Friday, April 17, 2020

広がる「#別府エール飯」の輪 参加数は150店舗に - 大分合同新聞

「#別府エール飯駅前ゲート」で距離を取って行列をつくる客

「#別府エール飯駅前ゲート」で距離を取って行列をつくる客

 【別府】新型コロナウイルス感染拡大の経済対策で、別府市内の飲食店を支援する「#別府エール飯(めし)」の輪が広がっている。3月17日のプロジェクト発表から1カ月、4月16日現在の参加店舗数は約150、SNS投稿数は1300件になったという。
 焼肉かねだ(石垣東)は肉の持ち帰り3千円ごとにビビンバ丼1個をプレゼント。代表の金田昌一さんは「地域への恩返し。同業者の情報も積極的に発信している」。かくれがDining和楽(北浜)の魚谷剛一(よしかず)代表は11日、「エール飯駅前ゲート」を企画、居酒屋12店が120個の弁当を販売した。「まだ行ったことのない店の味を知り、終息後に来店するきっかけになれば」と話した。
 「エール飯」の輪は飲食店以外の業種にも波及している。「パクパク」という配達サービスを提供している太陽イズム(北浜)は、商品の配達料金と店舗の登録料を無料にしてプロジェクトを支援。昨年10月の開業時は4店だった登録店舗数が現在は15店に。代表の空哲平さんは「地域に根差した店の味、商品を応援したい」と話す。同業の「マイニチモンキー」(京町)も、先月中旬以降1日当たりの注文数が倍増しているという。パッケージプラザ都留別府店(楠町)ではテークアウト用の箱や食器などの需要が増加。「エール飯に使用」と告げた業者には5%割引をしている。
 利用者からは参加店の連絡先など詳しい情報の一覧や地図を提供してほしいとの要望を受け、「ビービズ・リンク」はチラシを作製し配布した。マネジャーの堀景(ひかる)さんは「24日にはさらに掲載店数を増やす。まとめサイトでも発信する予定」と話している。

〇問い合わせ60件超、国内各地にデータ提供
 「#別府エール飯」は県外にも広がった。インターネットで「エール飯」と検索すると、国内各地の「#○○エール飯」が登場。地元産品を使った弁当にしたり、色合いを変えるだけで、基本デザインは別府をそのまま使うケースが多い。
 東村山市(東京都)では「#東村山エール飯」を3月末に始めた。料飲組合などの活動を応援する市長も会見でPR。市産業振興課は「活動を機にテークアウトを出す店が増えた。盛り上がっている」と明かす。
 別府市の「ビービズ・リンク」によると、60件超の問い合わせがあった。北海道や愛知、大阪、福岡などの飲食、観光関係団体、自治体にデータを提供した。

<メモ>
 「エール飯」は別府市と「ビービズ・リンク」が企画。事業者がテークアウト商品を開発し、市民は購入した商品を「♯別府エール飯」というハッシュタグを付け、会員制交流サイト(SNS)に投稿、情報を拡散してもらう。

※この記事は、4月18日 大分合同新聞 12ページに掲載されています。

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