
台風や豪雨などの災害に巻き込まれて安否が分からなくなったり死亡したりした人の氏名が公表されないケースが各地で相次ぐなか、神奈川県は今後原則として氏名や性別を速やかに公表する方針を固めました。
これは27日、神奈川県の黒岩知事が記者会見で明らかにしたものです。
それによりますと台風や豪雨などの災害に巻き込まれ、安否が分からなくなったり死亡した人の氏名や性別について、遺族などの了解が得られた場合にだけ公表してきたこれまでの方針を改め、原則、速やかに公表するということです。
速やかに公表して詳細な被災状況を共有することで、防災対策の向上に役立てたい狙いがあるとみられ、この方針は関係機関が参加する県の防災会議でも了承されたということです。
全国知事会で危機管理や防災を検討する委員会のトップを務める黒岩知事は、「全国の自治体でさまざまな意見があり対応がまちまちだったが、この判断を“神奈川モデル”として採用するよう働きかけたい。一方で、災害時は速やかに公表されることについて県民にも理解いただきたい」と話しています。
新型コロナウイルスの感染によって死亡したケースは対象としておらず、神奈川県は今月中に決定する予定の地域防災計画に新たな公表方針を盛り込むことにしています。
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March 27, 2020 at 02:50PM
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神奈川県が災害被害者氏名公表へ|NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB
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