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» 2020年10月08日 08時00分 公開
NTTコミュニケーションズは、同社が開発を進めている「ブロックチェーン型セキュリティ情報流通フレームワーク」の実証実験を2020年11月30日に開始する。狭い範囲で活用されていたセキュリティインテリジェンスを売買できるようにする。
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NTTコミュニケーションズは2020年10月6日、同社が開発を進めている「ブロックチェーン型セキュリティ情報流通フレームワーク」の実証実験を2020年11月30日に開始すると発表した。サイバー攻撃者のIPアドレスや悪質サイトのURLなど、セキュリティ対策に有益な情報(セキュリティインテリジェンス)を参加者間で売買できる。
セキュリティインテリジェンスの価値を再発見する
セキュリティインテリジェンスの重要性は改めて語るまでもないが、これまでは「個人で活動するセキュリティエンジニア」や「企業の情報システム部」が独自に持つセキュリティインテリジェンスは入手が難しかった。ブロックチェーン型セキュリティ情報流通フレームワークは、こうした狭い範囲で活用されていたセキュリティインテリジェンスを売買するためのプラットフォームになるとNTTコミュニケーションズは説明している。
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