(資料写真)種子島で上陸訓練をする自衛隊
陸海空3自衛隊の統合運用能力向上が狙い。種子島では艦艇や水陸両用車、ヘリコプターを使った着上陸など想定。離島防衛が専門の陸自水陸機動団(長崎県佐世保市)と海自輸送艦「くにさき」など計1500人が参加する。米軍は参加しない。25日に中種子町の沖合や長浜海岸で海自エアクッション艇(LCAC)や水陸両用車の発進・上陸の様子を報道公開する。
地元説明などによると、鹿屋基地では24日に米地対艦ミサイル部隊が展開、実弾射撃はない。鹿屋基地から輸送機に乗った陸自の約50人が落下傘を使い種子島に降下する空挺(くうてい)作戦も予定する。
種子島と奄美大島では電波や赤外線で攻撃を防ぐ「電子戦」訓練を予定。鹿児島港(鹿児島市)や西之表港(西之表市)、名瀬港(奄美市)を使ったチャーター民間船舶による部隊輸送や、ヘリで患者を病院に運ぶ想定の訓練を種子島沖と沖縄本島で行うことも検討している。
同演習は15回目。日本周辺の陸海空域、自衛隊施設や在日米軍施設であり、自衛隊約3万、米軍約5800人が参加する。
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