再生可能エネルギーとして注目される「洋上風力発電」について、国内外の企業や団体が集まって各国での取り組みなどを共有する国際的な会議が、7日から北九州市で始まりました。
北九州市で始まった「世界洋上風力サミット」には、国内外から洋上風力発電に関する事業を行うおよそ200の企業や団体が参加して、各国での取り組みなどを共有します。
北九州市は洋上風力発電の拠点を作る事業を進めていて、会議に参加した北橋市長は「北九州市は脱炭素社会を目指していて、洋上風力はその実現の大きな鍵になる」と述べました。
「洋上風力発電」は再生可能エネルギーとして注目されていますが、日本では普及が遅れていて、会議を主催した日本風力発電協会の加藤仁代表理事は講演で、関連産業の育成を進める必要があるなどと指摘しました。
サミットは8日まで開かれる予定で、オンラインも含めて国内外からおよそ1000人が参加するということです。
日本風力発電協会の加藤代表理事は「今回の会議は参加する企業にとってビジネスの場にもなるので、日本で洋上風力を推進するためにもこうした会議が必要だ」と話していました。
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