
担い手が不足する農家を支援しようと、会社員らがボランティアでりんご園を訪れて作業を手伝う取り組みが青森市で行われました。
この取り組みは、高齢化や後継者不足で担い手の確保が難しい農家を支援しようと、青森県のJAが3年前からボランティアを募って行っています。
2日は会社員など20代から50代までのボランティア18人が参加し、6つのグループに分かれて青森市内などのりんご園に向かいました。
このうち、1人でりんご園を営む木村祐尚さん(57)のもとには4人のボランティアが訪れ、害虫を防ぐためにりんごにかけられた袋を取る作業を手伝いました。
ボランティアたちは木村さんの指導を受けながら、実を落とさないよう慎重に袋を取っていました。
参加した19歳の会社員、亀井雅也(19)さんは「農業をするのは新鮮で、楽しく作業できました。機会があればまた参加したいです」と話していました。
農家の木村さんは「若い担い手がいないので作業してくれるとありがたい。新型コロナの影響で家族以外と話すことが減っていたので、話しながら作業できたことも良かったです」と話していました。
この取り組みは年内にさらに4回行われ、合わせておよそ100人のボランティアが参加する見込みだいうことです。
からの記事と詳細 ( ボランティアでりんご園の作業手伝う 担い手不足の農家支援|NHK 青森県のニュース - NHK NEWS WEB )
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