北九州市で10月に開かれる「世界体操・新体操選手権」の組織委員会が、新型コロナウイルス対策の行動制限緩和に向けた政府の実証実験に参加する意向を国に伝えていたことが28日、関係者への取材で分かった。
組織委は、感染対策を徹底した上で有観客で大会を開催することを決めており、福岡県と北九州市は実証実験への参加を組織委に提案していた。関係者によると、組織委とスポーツ庁、内閣官房で調整が進められており、近く結論が出る見通しという。
政府は、ワクチン接種証明書やPCR検査などによる陰性証明を提示すれば、感染対策を講じた飲食店での会食を認めたり、イベント参加人数の制限を緩和したりすることなどを検討しており、10月にも実証実験が始まる予定。大会の収容人数はまだ決まっていないが、実験への参加が認められれば、人数規模が増える可能性もある。
組織委は、実証実験への参加が認められなかった場合でも、独自に接種証明書などの活用を検討するという。世界体操は10月18~24日、世界新体操は同27~31日に行われる。
からの記事と詳細 ( 世界体操・新体操、行動制限緩和実証実験へ…組織委が参加意向 - 読売新聞 )
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