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Sunday, August 29, 2021

アフガン2選手が東京パラ参加、IPC「希望のメッセージ」 - 日本経済新聞

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国際パラリンピック委員会(IPC)は29日、情勢の緊迫化で東京パラリンピック参加を断念していたアフガニスタンの代表2選手が日本に到着し、大会に参加することを明らかにした。記者会見したIPCのスペンス広報部長は「非常に強い希望のメッセージを世界に届けようとしている」と述べ、2選手が出場する意義を強調した。

大会に参加するのはテコンドー女子のザキア・フダダディ選手と陸上男子のホサイン・ラスーリ選手。

イスラム主義組織タリバンの権力掌握に伴う混乱のため、IPCはいったんアフガンの参加見送りを公表していたが、IPCによると、2人は23日に同国の首都カブールからパリに逃れた。

パリ滞在中、IPC側に大会参加の意向を伝え、28日午後に羽田空港に到着、選手村(東京・中央)に入村した。

スペンス氏は「カブールからの退避は大変だった。複数の政府が関与し、パリに移動できた」と話し、フランスなど複数の国や国際機関による支援に感謝した。

フダダディ選手は9月2日のテコンドー女子49キロ級に、ラスーリ選手は3日の陸上男子400メートルに出場する予定。

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