
新型コロナで集まることが難しい中でも、住民どうしの交流を深めようと、大阪・都島区では、高齢者がオンラインで地域の活動に参加する取り組みが進んでいます。
新型コロナの感染拡大で、人と人が接触する機会を減らす対策が求められる中、地域の住民どうしの交流をどのように深めていくのか、課題となっています。
こうした中、大阪・都島区のマンションでは、ビデオ会議システムを活用した勉強会を開いています。
14日は、介護をテーマにした勉強会が開かれ、マンションの住民などおよそ30人が参加しました。
参加者のほとんどが65歳以上の高齢者で、3密を防ぐために、半数が自宅のパソコンなどからビデオ会議システムを使って参加しました。
勉強会の前には、地元の社会福祉協議会の職員が高齢者の部屋を訪ねて、パソコンの操作を教えたり音が聞こえるかどうか一緒に確認をしたりして、準備を進めました。
そして、勉強会が始まると画面越しにさまざまな質問や意見が出て、参加者たちはオンラインでの交流を楽しんでいるようでした。
オンラインで参加したひとり暮らしの77歳の女性は「ビデオ会議を使う経験がなかったので、若返った気持ちです」と話していました。
勉強会の開催を支援した都島区の社会福祉協議会は、今後も区の高齢者を対象に、ビデオ会議システムの使い方を学ぶ講習会を開き、オンラインを通じた新たなつながり方を広げていきたいとしています。
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