Photo: Robert Kamau/GC Images
テイラー・スウィフトのアルバム『フォークロア』に恋人のジョー・アルウィンが作曲で参加していたことが明らかになった。収録曲「Exile」の作曲者としてボン・イヴェールとともに記載され、「Betty」にも参加しているウィリアム・バウリー(William Bowery)という人物が、ジョーの仮名ではないかということはこれまでにも噂されていた。11月24日より海外のDisney+で配信開始された『folklore: the long pond studio sessions』の中で、テイラー自らがその事実を明かした。
「ウィリアム・バウリーとその素性についてはいろいろと話題になってるわよね。実在の人物じゃないから。ご存知の通り、ウィリアム・バウリーはジョーなの。ジョーはピアノがすごく上手で、いつも適当に弾いて、曲を作っているような感じなの。『Exile』は変な感じだった。だってジョーがピアノのパート全てを作って、ボン・イヴェールのパートを歌ってたんだもの」「彼はなんとなく歌ってたの。まさに最初のバースそのままをね。それに私はすっかりはまって、その続きを書いてみないか聞いたの。彼はすごく声が低いんだけど、その音域で歌っているのがとても良い感じだったから、デュエット曲にすべきだということは明らかだった」
また「Betty」についても、一緒に曲作りをすることを予定していたわけではなく、ジョーが口ずさんでいるのを耳にしたことがきっかけだったとして、「ジョーがすっかり出来上がった”Betty”のコーラスを別の部屋で歌っているのが聞こえて、『ちょっといいかしら』って感じだった。一緒に曲作りをしようなんて思ったこともなかったから、考えたこともないような一歩だったわ」「だから、私が『ねぇ、これってすごく変かもしれないし、もしかしたらすごい嫌になるかもしれないけど、どうせ隔離生活中でほかにやることもないし、一緒に曲作りしたらどうなるかやってみない?』って言って、私たちが初めてそんな話になった時だったの」
ジョーの曽祖父が作曲家のウィリアム・アルウィンであり、2人が初めて2016年に一緒に姿を現したのが、ザ・バウリー・ホテルのキングス・オブ・レオンのコンサートであったことから、『フォークロア』の発表以降、ファンたちの間ではウィリアム・バウリーの正体がジョーなのではないかという説が濃厚だった。
Text: Bangshowbiz
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November 27, 2020 at 11:16AM
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テイラー・スウィフトの『フォークロア』、ジョー・アルウィンの参加を認める。 - VOGUE JAPAN
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