都内の中小企業でつくる団体は毎年4月に合同入社式を開いてきましたが、ことしは新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために中止となり新入社員はそれぞれの会社で新たな一歩を踏み出しました。
都内の中小企業の経営者、およそ2400人が加盟する「東京中小企業家同友会」では、37年前から毎年4月に各社の新入社員が一堂に集まる合同入社式を開いてきました。
ことしの式にはおよそ60社から200人ほどの新入社員が参加する予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、中止を決めました。
中小企業の中には新人研修に人手を割くのが難しいところもあり、例年、入社式のあとには、3日間にわたる合同の研修会も行ってきましたがことしは、研修の内容をまとめた動画を配信したということです。
東京中小企業家同友会の佐々木喜興さんは「中小企業は採用人数が少なく、入社式や研修会は、新入社員どうしが企業の枠を超えて不安を共有したり、励まし合ったりする場になっているので、中止は非常に残念です。今後のフォローをしっかり考えたい」と話していました。
一方、合同入社式に参加する予定だった東京・大田区の水道工事会社の新入社員5人は、1日朝、みずからの会社に出社し朝礼で自己紹介しました。
そして先輩社員の社内を案内され、業務内容などについて説明を受けていました。
新入社員の1人の清水武尊さんは「合同入社式が中止になったのは残念ですが、気を引き締めて頑張って働きたい」と話していました。
また、水道工事会社の木村晃一社長は「新型コロナウイルスの感染が広がる中、新入社員が出社できるのか不安でしたが、全員そろってうれしいです。5人の活躍を期待したい」と話していました。
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April 01, 2020 at 02:07PM
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都内中小企業の合同入社式は中止|NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB
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