三重県四日市市で24日に開かれた福祉施設への就職セミナーでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、マスクを付けていない参加者に主催者側からマスクが配られました。
三重県社会福祉協議会などが、24日に四日市市で開いた福祉施設への就職を検討する人を対象にしたセミナーには、およそ40人が参加しました。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、三重県は不特定多数の人が参加する催しは原則、中止か延期としていますが、このセミナーは事前申込制で参加者が特定できるとして予定どおり開催しました。
主催者側は感染拡大の防止のため、およそ100枚のマスクを用意し、受け付けでマスクを持っていない来場者にマスクを配りました。
参加者はマスクを着用し消毒液で手を消毒してからセミナー会場に入り、面接の受け方などについて講師の話を聞いていました。
伊賀市から参加した20代の女子大学生は「まだ三重県では新型コロナウイルスは流行していないと思っていますが、マスクがなかったら怖いので付けてきました」と話していました。
三重県社会福祉協議会の明石典男参事は「福祉の職場は人材確保が大変な課題となっているので、対策を万全にしたうえで開催することに決めました」と話していました。
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February 24, 2020 at 10:38AM
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新型ウイルス 就職セミナーで参加者にマスク配布 三重 四日市 - NHK NEWS WEB
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