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Wednesday, February 19, 2020

【米大統領選】 ブルームバーグ氏、候補者討論会に初参加 支持率19%に急上昇 - BBCニュース

米大統領選の民主党候補争いで、マイケル・ブルームバーグ元ニューヨーク市長(78)が19日、初の候補者討論会に臨む。世論調査で高い支持を集めたことから参加資格を得た。ブルームバーグ氏の選挙対策本部が明らかにした。

ネヴァダ州で開かれる民主党の候補者討論会は、党が指定した4種類の全国世論調査で10%以上の支持率を得ることが参加の条件になっている。

18日に発表された米公共放送NPRなどの共同世論調査では、ブルームバーグ氏の支持率は2位の19%だった。トップはバーニー・サンダース上院議員(31%)で、ジョー・バイデン前副大統領(15%)は3位に入った。4位はエリザベス・ウォーレン上院議員(12%)だった。

Getty Images

Current frontrunnersSource: NPR/PBS NewsHour/Marist national poll

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ブルームバーグ氏は、党候補者争いには4戦目まで加わらず、14州でいっせいに予備選が開かれる3月3日のスーパーチューズデーから参戦する意向を示している。

ネヴァダ州では22日、候補者争い3戦目となる党員集会が開かれる。

「金で選挙を買っている」

富豪実業家のブルームバーグ氏は、テレビやラジオ、インターネットの選挙広告に、何億ドルも費やしてきた。

米CNNによると、ニューヨークと全国各地で、2000人以上のスタッフが関わる選挙運動を展開しているとされる。

こうした選挙戦に、ライバルからは批判の声が上がっている。

エリザベス・ウォーレン上院議員とサンダース氏は、ブルームバーグ氏が選挙の買い取りを企んでいると攻撃。同氏はこれを否定し、もし候補者争いで勝てなくても、ドナルド・トランプ大統領への勝利を目指す民主党への献金を申し出たと述べた。

ネヴァダ州で15日に開かれた民主党支持者の夕食会では、サンダース氏が、「ブルームバーグ氏に伝えたい。アメリカ人は大金持ちが選挙を買い取るのにうんざりしている」と演説した。

市長時代の政策に批判

19日の候補者討論会では、ブルームバーグ氏はニューヨーク市長時代の政策について、厳しい質問に直面しそうだ。

ブルームバーグ氏は当時、「止めて身体検査」(stop and frisk)という施策を推進。警察官が黒人とラテンアメリカ系の人々に偏って職務質問や検査をし、批判を招いた。

ブルームバーグ氏は謝罪を表明。しかし、バイデン氏はこれを問題にすると宣言している。

一方、エイミー・クロブシャー上院議員は、ブルームバーグ氏も討論会に参加すべきだと米NBCの番組で主張。「彼が(テレビの)電波の影に隠れているのは認められない。質問に答えなくてはならない」と述べた。

BBCのアンソニー・ザーカー北米担当記者は、最近のブルームバーグ氏について、攻撃を受けているにもかかわらず、メディアに出続け、世論調査の数字を急上昇させていると指摘。大宣伝の努力のかいがあったと証明し得る機会が近づいているとしている。

(英語記事 Bloomberg to join Democrat debate amid poll surge

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