暮らしや社会を豊かにする優れたデザインに贈られる「グッドデザイン賞」に、富山市が運用するスマートフォン用アプリ「とほ活」が選ばれました。
「グッドデザイン賞」は、さまざまな分野で暮らしや社会を豊かにする優れたデザインや活動などを日本デザイン振興会が表彰するもので、今年度は富山市が運用するスマートフォン用アプリ「とほ活」が受賞しました。
このアプリは、ライフスタイルに歩く習慣を取り入れて自家用車から公共交通機関を利用する生活に切り替えていくことをコンセプトに、富山市が令和元年度から運用しているもので、歩いた歩数や公共交通の利用、それに市のイベントの参加回数でポイントがたまり、ポイント数に応じて市内のホテルの宿泊券などがもらえる抽せんに参加することができるなどの特典があります。
受賞理由について、審査員からは、徒歩での移動促進だけでなく、公共交通機関の利用やイベントへの参加など、さまざまなアプローチで総合的に住民行動を促す設計になっていることなどが評価されたということです。
富山市活力都市推進課は「受賞は大変光栄なことで、これを契機に市民の間により歩くライフスタイルが定着していくことを期待しています」としています。
からの記事と詳細 ( 富山市運営のアプリ「とほ活」が「グッドデザイン賞」に｜NHK 富山県のニュース - nhk.or.jp )
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