7日の富山マラソンに参加するランナーたちに骨髄移植への協力を呼びかけるドナー登録会が、富山市で開かれました。
7日に行われる富山マラソンの参加ランナーの受け付け会場になっている富山市総合体育館では、県と日本骨髄バンクが、骨髄移植への協力を呼びかけようとブースを設けてドナー登録会を開きました。
骨髄移植は白血病などの有効な治療法の1つで、抗がん剤による治療が難しくなった場合などに行われますが、白血球の型が合う必要があり、移植できるケースを増やすには1人でも多くのドナー登録が求められています。
会場では、ランナーの受け付けに訪れた人たちに、県の担当者や日本骨髄バンクの職員が、ドナー登録を求めるメッセージが書かれたマスクケースを配るなどして協力を呼びかけていました。
日本骨髄バンクによりますと、県内では9月末時点で3884人がドナー登録をしていますが、新型コロナウイルスの感染拡大でドナー登録会が開けなかったため、昨年度の県内の登録者は264人と、前の年度の半数以下にとどまっているということです。
ドナー登録をした40代の女性は「健康な人が多く登録することで助かる命がたくさんあればいいと思う」と話していました。
また、県医務課の北川ゆりさんは「白血病などの人を救う命のボランティアとして、1人でも多くの人に登録してほしい」と呼び掛けていました。
からの記事と詳細 ( 7日の富山マラソン参加ランナーに骨髄ドナーの協力呼びかけ|NHK 富山県のニュース - NHK NEWS WEB )
https://ift.tt/3BOjwFt
No comments:
Post a Comment