瀬戸内海の島々で来年4月に始まる現代アートの祭典、瀬戸内国際芸術祭の企画案が発表され、コシノジュンコさんなどおよそ70組のアーティストやプロジェクトが参加することが明らかになりました。
瀬戸内国際芸術祭は香川県や岡山県の島々などを舞台に3年に1度行われるもので、来年4月から11月にかけて開催されます。
29日、高松市で開かれた実行委員会の総会で、新型コロナウイルスの感染拡大以降、初めての開催となる今回の企画案が発表されました。
それによりますと、▼世界的なデザイナーのコシノジュンコさんや、▼現代芸術家の日比野克彦さんのほか、▼建築家の安藤忠雄さんが設計し草間彌生さんらの作品を展示するギャラリーなど、10月25日の時点で71組のアーティストやプロジェクトが参加を表明しているということです。
前回は100日あまりの期間中に国内外からおよそ118万人が訪れ、今回も医療提供体制が乏しい離島に多くの来場者が見込まれるため、実行委員会は専用のアプリによる行動管理や患者の搬送手段の確保など、新型コロナの感染対策も検討していく考えです。
実行委員会の北川フラム総合ディレクターは「現時点で参加するアーティストは例年より少ないが、もう少し増える見通しだ。感染状況が悪化しても作品をお見せできるように用意したい」と話していました。
からの記事と詳細 ( コロナ禍 現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」企画案を発表|NHK 香川県のニュース - nhk.or.jp )
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