
13日から緊急事態宣言が延長となった東京都内では、23区で最も遅く、足立区の小中学校が対面かオンラインの選択制で授業を再開しました。
足立区では夏休み期間中に新型コロナに感染する子どもが増加したことから、区内すべての小学校と中学校は2年生までを夏休み明けの今月1日から臨時休業としていました。
13日から、当初よりおよそ2週間遅れで学校が再開し、このうち長門小学校では、教員たちが校舎の入り口で登校してきた子どもたちひとりひとりの検温を行っていました。
足立区では今月中は、感染対策として、登校して対面授業に参加するか、自宅でオンラインで授業を受けるか、各家庭の判断で選択できるようにしています。
さっそく授業が始まった6年生のクラスでは、オンラインで授業を受ける子どもに向けて、タブレット端末が黒板が見える位置に置かれ、担任は時折、自宅から参加する子どもたちにも声をかけながら授業を進めていました。
長門小学校の細山貴信校長は「昨年度からの新型コロナの教訓をいかしながら授業時間を確保してきたので、休日に登校させるなどの負担はないと考えている。子どもの安全と学びの場を両立させるために、できることを探りながら最善を尽くしていきたい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 足立区の小中学校 約2週間遅れで再開 都内23区で最も遅く|NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB )
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