茂木敏充外相は５日のＮＨＫ番組で、アフガニスタン情勢への対応を協議するため、先進７カ国（Ｇ７）と中国、ロシアなどが８日にも外相会合を開催すると明らかにした。イスラム主義組織タリバンとの交渉に向け、中東カタールのドーハに今週、政府代表を派遣する方針も表明した。
外相会合は、先にブリンケン米国務長官が２０カ国以上とオンライン形式で閣僚会合を開くと表明しており、これに中ロが参加する見通しだ。
茂木氏は番組で、Ｇ７がタリバンに出国希望者の安全な退避やテロ組織との関係断絶、女性の権利尊重を求める方針で一致していると説明した。
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