新型コロナウイルスの感染拡大による一斉休校で昨年度は実施が見送られた「全国学力テスト」が27日、2年ぶりに行われ、全国の小学6年生と中学3年生、合わせて200万人以上が参加する見通しです。
全国学力テストは文部科学省が学力や学習の状況を把握するため2007年から毎年4月に行われてきましたが、昨年度は感染拡大に伴う全国的な一斉休校を受けて実施が見送られました。
ことしはコロナ禍での学習の遅れが考慮され、例年より1か月ほど遅れて27日に実施される予定で、全国の小学6年生と中学3年生、合わせて208万人余りが対象となっています。
この中では「国語」と「算数・数学」が出題されるほか、生活習慣や学習環境などに関する調査で
▽コロナ禍で学習面への影響が出ていないかや
▽臨時休校中の学習環境などについても
調査することにしています。
学校行事と日程が重なる場合は教育委員会や学校の判断で来月に日程の変更が可能で、遠足や修学旅行などを理由に小学校45校、中学校168校が後日実施するということです。
全国学力テストの結果はことし8月中に公表される予定です。
からの記事と詳細 ( きょう2年ぶりに全国学力テスト 200万人以上が参加へ - NHK NEWS WEB )
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