
陸上自衛隊は23日、日米仏による離島防衛訓練を5月11~17日に九州で実施すると発表した。仏軍が国内の演習場で実動訓練に参加するのは初めて。沖縄県尖閣諸島の防衛を念頭に、日米仏の共同作戦能力を向上させ、海洋進出の動きを強める中国をけん制する狙いがある。
陸上幕僚監部によると、訓練は陸自の離島防衛専門部隊「水陸機動団」が置かれている相浦駐屯地(長崎県)や霧島演習場(宮崎・鹿児島県)などで行われる。陸自から約100人、米海兵隊と仏陸軍からは各約60人が参加予定。海自隊員も参加する方向で調整が進んでいる。
訓練は仏軍練習艦隊ジャンヌ・ダルクの佐世保(長崎県)寄港に合わせて計画された。ニューカレドニアなど太平洋に自国領の島々を持つ仏は、東シナ海や南シナ海などで台頭する中国に警戒感を強めている。
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