国際パラリンピック委員会(IPC)のスペンス広報部長は28日、現時点で東京パラリンピックに参加する選手の60%が新型コロナウイルスのワクチンを接種する見通しだと明らかにした。同日公表された大会の「プレーブック(規則集)」第2版に関する記者会見で発言した。

スペンス氏は「これからこの数値はどんどん上がっていくと思う。安心感が増す」と述べた。

五輪も含めて欧米や中東では東京大会に参加する選手にワクチンを接種する動きが進んでいる。(共同)