宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」にちなんだ菓子が3月15日から4月4日まで、相模原市内の洋菓子店など11店舗で販売される。昨年12月のカプセル帰還を記念したもので、参加店は「宇宙ファンや、はやぶさ2を応援する人に手に取ってもらいたい」とアピールしている。
市内恒例の菓子の祭典「さがみはらスイーツフェスティバル」を主催する実行委員会が企画。小惑星りゅうぐうからカプセルが地球に帰還したのを受けて構想したという山田克己委員長(60)は「相模原が宇宙を感じられる街であることを広く伝え、市全体の活性化につながれば」と期待する。
参加するのは、市内の人気菓子を決める「推し土産スイーツ総選挙」で受賞実績のある11店舗。各店舗で創作に励み、「ありがとう はやぶさ2」と手描きしたアイシングクッキー(500円)や、はやぶさ2がりゅうぐうに着陸する様子を表現したバウムクーヘン(1500円)、りゅうぐうをイメージしたまんじゅう(150円)など、オリジナル商品14点を完成させた。
商品は期間中、各店舗で販売する。アイシングクッキーを販売するフランス菓子店「パティスリーMIYAKO」(南区)の宮島京さん(56)は「はやぶさ2への思いを一枚一枚に込めた。ぜひ多くの人に味わってほしい」。
3月12~16日には市立博物館(中央区)でカプセルが初公開されることもあり、山田委員長は「この機会に各店に足を運んでほしい」と話している。(松島 佳子)
からの記事と詳細 ( はやぶさ2帰還、記念のスイーツ 相模原の11店舗で販売へ - カナロコ(神奈川新聞) )
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