新型コロナウイルスの急速な感染拡大を受けて、茨城県では半数以上の自治体が成人式の中止や延期を決めていますが、那珂市では感染防止対策を徹底した上で成人式が開かれました。
那珂市では、例年は新成人を一斉に集めて成人式を行っていましたが、ことしは卒業した中学校の学区をもとに2部に分けて行われました。
このうち前半の式典には、新成人184人が参加しました。
マスク姿の新成人たちは、会場の入り口に設けられたサーマルカメラで検温し、手を消毒してから会場に入りました。
式の中で先崎光市長は、新成人たちにお祝いの言葉を述べたあと、「成人式を行うか最後まで迷いましたが、なんとか晴れの舞台を開いてあげたいと実施を決めた」と述べ、感染拡大を防ぐために、式のあとやこの連休中に集まって会食することは控えるよう呼びかけました。
式に参加した新成人の女性は「成人式が行われるか前日までどきどきしましたが、式ができてうれしいです。これから地元を支えていけるような大人になりたい」と話していました。
また、東京から帰省して参加したという男性は「参加するかどうか本当に悩みましたが、一生に一度のことなので、2週間以上前から帰省して参加しました。式を開いてくれたことに感謝したいです」と話していました。
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