エピソード03「気配を感じて」は、異なるアプローチで正義について考える「討議的正義をめぐる議論(Deliberations on Discursive Justice) 」の企画の1つであり、エピソード01、02と連動して実施されます。キュレーターは、ミシェル・ウォン(リサーチャー/キュレーター)、ランティアン・シィエ(アーティスト)、カベロ・マラッツィ(キュレーター)の3人です。
エピソード03では、日本のファッションデザイナーPUGMENT(パグメント)のインスタグラムによる《ワードローブ・ディスカッシヴ(討議する衣装)》と、フィリピンのサウンドアーティストのマーヴ・エスピナによる展示《空気でできた灯台》の2つのプロジェクトを横浜で展開します。
《ワードローブ・ディスカッシヴ(討議する衣装)》 PUGMENT(パグメント)
《ワードローブ・ディスカッシヴ(討議する衣装)》は、PUGMENTが提示する「レシピ」に従って参加者が衣装や振る舞いについて考えるプロジェクトであり、インスタグラムで展開します。
PUGMENTは、ユニフォームに着目し、ユニフォームについて考えることを促す「レシピ」をインスタグラムに投稿します。参加者は、この「レシピ」に基づいて自らアレンジした衣装を着用して撮影し、自分のインスタグラムに指定のハッシュタグを付けて投稿します。現在、インスタグラムでは、以下の3つの「レシピ」でアイデアを募集しています。
@wardrobe_discussive
ハッシュタグ:
#uotd
#wdywt
#wardrobe_discussive
#official_yokotori
PUGMENTが提示する「レシピ」:
Who I Truly Am?(私は誰かを考える)
Mountain Wardrobe(思い出の服を考える)
Casual Wardrobe(明日着る服を考える)
また、PUGMENT自らも「Who I Truly Am?(私は誰かを考える)」 の問いに従って自らアレンジした衣装を撮影し、インスタグラムに投稿しました。
PUGMENTが提案した衣装はTシャツにプリントし、横浜美術館会場にいる案内スタッフが着用して展覧しています。
PUGMENT(パグメント)
2014 年に大谷将弘と今福華凜によって東京で創設されたファッションレーベル。東京を拠点に活動。人の営みを通して服の価値や意味が変容していくプロセスを観察し、服の制作工程に組み込む。ファッションにまつわるイメージと人との関係性に着目し、既にある価値・環境・情報について別の視点を持つための衣服を発表する。2019 年、「MOT アニュアル2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影」(東京都現代美術館)、2020 年、「写真とファッション 90 年代以降の関係性を探る」(東京都写真美術館)に出品。
《空気でできた灯台》 マーヴ・エスピナ
マーヴ・エスピナによる《空気でできた灯台》は、横浜美術館会場の各所に設置したラジオ送信機を通じて会場内にいる案内スタッフが手にするラジオから音が発せられるプロジェクトです。案内スタッフの移動するタイミングに、宇宙の音、さまざまな個人、インドやフィリピン、香港、東京などエピソード01/02/03にかかわる都市の環境音、バイクの音や口笛など独自に集めたさまざまな音源が重なり合い聞こえます。
エピソード01/02/03「討議的正義をめぐる議論」:3つの都市、異なるアプローチで正義について考える
エピソード01/香港 「アフターパーティー」(近日情報公開)
エピソード02/ヨハネスブルグ 「中断された時間のためのセノグラフィ」
2020年7月3日~8月14日 会場:52 Kimberly Road, Lorentzville, Johannesburg
エピソード03/横浜 「気配を感じて」 2020年7月17日~10月11日
《ワードローブ・ディスカッシヴ(討議する衣装)》インスタグラム@wardrobe_discussive
《空気でできた灯台》会場:横浜美術館
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October 02, 2020 at 08:00AM
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PUGMENTによるアートプロジェクト、インスタグラムで参加呼びかけ ヨコハマトリエンナーレ2020で展開 - PR TIMES
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