【ワシントン=岩田仲弘】米中西部ミネソタ州で黒人男性ジョージ・フロイドさん(46)が白人警官に暴行され死亡した事件を受けた大規模抗議デモや集会が六日、全米五十州に広がり、首都ワシントンではこれまで最大規模の一万人以上(ワシントン・ポスト紙電子版)が参加した。
「人種差別はパンデミック(世界的大流行)だ」「沈黙は共犯だ」−。ホワイトハウス付近の通りは、思い思いのプラカードを掲げた人たちであふれ返った。
「法と秩序」をかざしてデモ鎮圧に躍起なトランプ大統領を尻目に、参加者は「公平なき世に平和なし」などと大声で合唱しながら整然と歩を進めた。気温が三〇度まで上がり、水や栄養補給食品を配る姿もあちこちにみられた。
事件が起きてから十二日。抗議の輪は白人、中南米系、アジア系などのマイノリティー(人種的少数派)、医療従事者や退役軍人のグループなどに一層広がっている。白人の情報技術者キャロライン・ガーダルさん(29)は「米国はマイノリティーを長く抑圧してきた。奴隷制度を廃止しても社会に染み付いてきた『白人の優越』という概念を今こそ取り除くべきだ」と訴えた。
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米デモ、首都で1万人以上が叫び 参加者層が拡大、黒人暴行死:東京新聞 TOKYO Web - 東京新聞
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