トランプ米大統領は5月30日、6月末に首都ワシントンで通常開催を目指していた先進7カ国首脳会議(G7サミット)を、9月以降に延期すると明らかにした。G7の枠組みは「非常に時代遅れだ」と述べ、ロシアや韓国を招き拡大開催したい意向を示した。中国が議題になる見通しで、新型コロナウイルスをめぐり対立する中国を牽制(けんせい)する狙い。
11月の大統領選に向け、新型コロナで打撃を受けた経済の早期回復を目指すトランプ氏は、ホワイトハウスに各国首脳を集め「正常化」をアピールする考えだった。ただ米メディアによると、ドイツのメルケル首相が参加辞退の意向を表明しており、6月末の開催は困難と判断したもようだ。
トランプ氏は大統領専用機中で記者団に延期の意向を表明。ブルームバーグ通信などによると、開催時期について9月にニューヨークで開かれる国連総会前後のほか、11月の米大統領選後の可能性にも言及した。招待国はロシア、韓国のほかオーストラリア、インドが候補で、「G10」や「G11」など枠組みは流動的だと説明した。
ホワイトハウスのファラー広報部長は、伝統的な同盟国や新型コロナで甚大な被害を受けた国々も加えて、中国について話し合うのが目的だと説明した。
ロシアは主要国(G8)追放の原因となったウクライナ南部クリミア半島の一方的編入を継続したままで、欧州諸国が反対する可能性がある。アジア唯一のG7メンバー国である日本は、韓国の恒常的参加につながるのかどうかなどを注視するとみられる。(ワシントン 共同)
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June 01, 2020 at 03:00AM
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G7、9月以降に延期へ 米大統領、参加国拡大 中国を牽制 - SankeiBiz
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