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Monday, March 23, 2020

聖火リレー 栃木県内の予定者は|NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB

今月29日と30日に栃木県内で行われる予定の東京オリンピックの聖火リレーについて、大会組織委員会が、大会の延期をめぐる判断が出るまでトーチを使ったリレーは行わない方針を固めたことについて、聖火リレーに参加する予定だった人たちからは、落胆の声が聞かれました。

このうち、今月29日に参加する予定だった栃木県下野市の中学校教諭の本田五輪子さん(55)は、「ことばには表せない残念な気持ちでいっぱいです。先週は自分が走るコースを下見するなど準備を進めていたので、本当に残念です」と話していました。
本田さんは、1964年の前回の東京オリンピックで聖火リレーが栃木県庁を出発した日に産まれ、「五輪の子」と書いて「五輪子」と名付けられました。
再びふるさとの栃木県で行われる、憧れのオリンピックの聖火リレーに参加したいと応募しました。
一方で、新型コロナウイルスが感染の拡大を続けていることについて本田さんは、「世界中で流行するとは思ってもいませんでした。私たちひとりひとりふだんの生活がいち早く取り戻せるように終息してほしい」と話していました。

栃木県大田原市の大山夏奈さん(24)は、今月29日に茂木町を走る予定だった義足のランナーです。
生まれつき左脚に障害がある大山さんは、ひざを曲げることができず、思うように運動できない不自由さを感じていましたが、高校3年生の時に、走り幅跳びでパラリンピックに3大会連続で出場した谷真海選手の自伝を読んだことをきっかけに、左脚を切断し義足で生きていくことを選択しました。
そして言語聴覚士として働くかたわら、去年からは義足ランナーの陸上クラブに参加し、積極的にスポーツに挑戦してきました。
聖火リレーに応募したのは、障害があっても運動を諦める必要はなく、前向きに生きられるというメッセージを伝えたいと考えたからで、本番に向け筋力やランニングのトレーニングを積んできました。
聖火リレーで走ることを楽しみにしてきた大山さんは、「家族などに走ってる姿を見せることが出来ず残念ですが、新型コロナウイルスの状況もあるので、仕方ないと思います」と話していました。
そのうえで、「聖火リレーの200メートルを走りきるために練習に打ち込んだことはやりがいがありました。今後も走ることを楽しんでいきたい」と話していました。

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March 24, 2020 at 08:54AM
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